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集束型 体外衝撃波(BTL-6000-Focus)

  • 集束型 体外衝撃波(BTL-6000-Focus)とは

    体外衝撃波(英語:Extracorporeal shockwave)とは、非侵襲的に組織の深部までエネルギーを伝播し、組織再生を促進する治療法です。体外衝撃波は1980年代に腎臓結石の治療に初めて使用され現在は理学療法、整形外科、スポーツ医学、リハビリテーションなどで幅広く使われています。
    当院では最新式の英国製のBTL-6000Focusを導入しております。衝撃波には拡散型、集束型がありますが、こちらは集束型です。適応が多く、より深い組織にも使用が可能です。
  • 対象疾患

    • 膝蓋腱炎、足底腱膜炎、石灰性腱炎、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、難治性骨折、術後偽関節、難治性の肩こり、皮膚潰瘍等多くの適応があります。脊髄の周囲や顔面には使用できません。
  • こんな方にすすめたい

    • ストレッチやマッサージ等では改善に乏しい方
    • 非侵襲的な(注射等ではない)治療を行いたい方
    • 他所ではあまり行われていない治療を試してみたい方
  • 当治療を
    受けられない方

    ※部位により当てられない事があります。まずはご相談ください。

    • 妊娠中の方の腹部
    • 悪性腫瘍のある部位など
  • 治療の流れ

    まずは診察を受けて頂き、適応を確認します。必要であれば受診当日に治療を開始することが出来ます。
    1-2週間あけて3回が1クールとなることが多いですが、状態により増減します。
    再生医療との組み合わせも良好であり、その場合は衝撃波を先に使用し、その後再生医療の注射を行います。

  • 注意事項
    (リスク・副作用)

    ※効果には個人差があり、変形が強い場合には効果が出辛いことがあります。

    基本的には安全性が認められた治療器ですが、まれに施術部位の腫れや発赤、皮膚トラブルが発生する場合がありますが、いずれも数日で軽快します。