FLOW
患者さんの “良くなった”、“良くなっていない” といった主観的な感覚は、治療経過の評価に非常に重要です。
しかしながら、この感覚は本人だけのものであり、医師は正確に評価できません。
当院では医師の診察により疾患の状態を数値化。それに基づき、再生医療と運動療法を組み合わせた治療計画を行います。数値化された目標に向かって、患者様と共に明確に治療経過を測りながら進めることで、目標達成へと着実に進め、
“終わりの見える治療”を目指します。
用いるのは、最新機器「DDシステム」とSFMAやCESなどの運動機能の状態を測る診断基準です。
治療目標と経過の数値や状態は、医師、理学療法士、トレーナー、患者さんの全員で共有し、連携して進めていきます。
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診察・動きの評価


診察・カウンセリングを行いつつ、当クリニックでは必ず患部含め、全身の動きを確認いたします。
診察室で患者様に動いていただき、痛みやしびれの根本的な原因を様々なスケールを活用し、医師が診断します。場合によっては、DDシステム(機械)を使うこともあります。
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活用する評価方法と機器
SFMA
(Selective Functional Movement Assessment)
「痛みがないにもかかわらず、動きの制限がある部位」に焦点を当て、身体の隠れた問題を探ります。
CES (Corrective Exercise Specialist)
スクワットや片足バランスで動きの中の異常を探り、筋膜リリースや筋の刺激を用いて改善していきます。
DDシステム (ddrobotec©)
下半身の筋力や瞬発力など、約50項目を視覚化してグラフに表し視覚化することで、有効な筋力強化ができます。
動きを診るための広い診察室

DDシステムで見ることができる数値

問診やレントゲンだけではなく、
スケールを活用し動きを数値化します


目標設定

医師が今の患部の状態を分析し、患者様とともに目標を決めます。
目標については、“まずは歩けるようになりたい”なのか“歩くことはもちろん、走ったり運動もしたい”など、
患者様により設定されるゴールが異なるものですので、どのような状態を目指したいのかもお聞きした上で設定いたします。
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治療計画(再生医療・運動療法・物理療法)

「02.目標設定」で立てた目標に合わせて、医師により、再生医療と運動療法・物理療法を組み合わせた治療プログラムを計画します。
治療プログラムは、目指すゴールに合わせて、治療期間や回数なども異なります。
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治療プログラム開始
(再生医療・運動療法・物理療法)

「03.治療計画」で立てた治療計画にそって医師、理学療法士、トレーナーが連携して治療を行っていきます。
運動療法は、DDシステムやMTXアカデミーでも行いますが、患者様の治療の状況はすべて共通のカルテで共有され、スムーズに治療を行う体制を整えております。
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再診・再評価

定期的に再診、再評価を行い、理学療法士やトレーナーと連携して都度軌道修正が必要か確認します。
状況によって治療計画の見直しを行い、より早い機能改善に努めます。

目標達成

当初立てていた目標値に達成した場合治療計画は終了となりますが、ご希望によりより高いゴールへ向かうためのお手伝いをします。

フォローアップ



人の体や運動機能は日々、変化します。
また治療に戻らなくても良いように、私たちは、小さな変化もキャッチアップし、対処していきます。
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運動の日常化



私たちの目指すものは、人々が運動の必要性を感じ、
人々の生活の中に常に運動があることです。
それにより、人々が自分の足で人生の最後まで立ち、動き、楽しく生きられることを目指します。

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